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中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

【緊急提言!】福士加代子は勇気をもって名古屋ウィメンズマラソンを欠場せよ!!

 

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今回は珍しくスポーツの話題。

先週日曜日の1月31日(日)、大阪女子マラソンで久々に日本人ランナーが優勝!

それも2時間22分台の好タイムです。

www.j-cast.com

2時間22分17秒で優勝した福士加代子選手、これでリオ五輪ほぼ確定!といいたいところですが、「内定」までは出ず。

それを受け、福士加代子陣営は驚く決断をします。

なんと、1ヶ月半後(3月13日)に開催が予定されている名古屋ウィメンズマラソンに出場し、また好成績を収めて内定を確かなものにしたいというのです。

www.hochi.co.jp

この福士陣営の決断に、私は「勇気をもって撤退すべし!」と言いたいと思います。

なぜなら、名古屋ウィメンズマラソンで福士加代子の成績(タイム&順位)を上回る日本人ランナーが2人も出ることは、万に一つもないからです。

 

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ちなみに福士加代子は現在、2015年の世界選手権で入賞&日本人トップの成績を収めてリオ五輪内定を勝ち取った伊藤舞選手に続く2位のポジション

入賞と言っても7位、タイムも2時間29分台の伊藤舞選手が内定で、福士加代子選手が未確定というのも変な感じですが、世界選手権で入賞&日本人1位は自動的に五輪内定となるのです(ここだけ確定したルール)。

あとは、名古屋ウィメンズマラソンでの他のランナーの成績次第。

ベストタイムと年齢から判断すると、福士を上回るタイムを出しそうなのは、前田彩里選手のみ(年齢は24歳、自己ベストは2時間22分48秒)。

仮にほかの選手もこれに続き、福士を超えるタイムを出したとしても、「2位」であれば福士加代子が選ばれるものと考えられます(2時間20分を切るような驚異的なタイムであれば別ですが)。

「名古屋ウィメンズマラソンで福士のタイムを大幅に超える日本人選手が2人出る」可能性は?といえば万に一つもありません。

なぜなら現在の女子マラソン界の選手層は、残念ながら高橋尚子・野口みずきが活躍した2000年代前半から、大きく後退しているからです。

下記が現在の女子マラソン歴代10傑(選手別)。上位5傑は2001年~2005年に集中しており、10位まで見ても2016年の福士加代子と2015年の前田彩里を除き、1999年~2005年の間に記録が集中しています。

ちなみに2位に渋井陽子と4位の千葉真子はオリンピックにも出られず

いかにこの時代の選手層が厚かったがわかります。

f:id:kuon-manage:20160203202447j:plain

出典:マラソン - Wikipedia

というように、福士加代子が名古屋ウィメンズマラソンに出る必然性はまったくないわけです。

それどころか、わずか1ヶ月半の間にフルマラソンに2回出場する方がはるかに危険です。

2014年のNHKのテレビ番組で女子アスリート(特に陸上選手)が、練習のし過ぎで無月経や疲労骨折に陥っている深刻な事態を報じています。

www.nhk.or.jp

例も漏れず、福士加代子も2014年から2015年8月にかけて3回疲労骨折をしたことを告白しています。

dogatch.jp

というように、単にオリンピックを目指すだけでなく、その後の彼女のアスリート人生、さらには引退後の人生のためにも、福士加代子は名古屋ウィメンズマラソンに出場してはいけないのです。

たとえ本人が「出場したい」と言っても、周囲が止めるべきです。

2015年10月にスポーツ庁が発足したということですが、ぜひ鈴木大地長官には、「オリンピックで好成績」だけでなく、長くスポーツを楽しめるための選手の育成、トレーニングのあり方まで目を配っていただきたいものです。

www.jiji.com

この話に絡めるのも強引ですが、話のついでに。昨日、清原和博選手が薬物問題で逮捕されました。ジャンルこそ違えど、「スポーツのみ」に打ち込んだ結果の転落人生を象徴するような出来事でした。

繰り返しになりますが、文部科学省・スポーツ庁、その他スポーツに関わる指導者の方々は、「スポーツで人生を棒に振る」選手が出ないよう、勇気をもって撤退させること実行していただきたいと、切に願います!!!

【2016年2月21日追記】

遅ればせながら陸連の責任者から、福士の名古屋ウィメンズマラソン出場撤回を求める談話が出てきたようです。

headlines.yahoo.co.jp

1月の大阪国際女子マラソンで優勝した福士加代子(ワコール)が3月の名古屋ウィメンズへの出場を表明した件で、日本陸連の麻場一徳強化委員長は21日、「出場するのは避けてもらいたい。本番でメダルを狙う盤石のプロセスをとって欲しい」と語り、出場撤回を福士側に働きかける意向を示した。

(中略)

麻場委員長は「内定はできないが、メダルを狙える水準に達している。現状の日本の選手層を鑑みて(多くの選手が設定記録を突破するのは)想定されない」との見解を示した。

それでは!

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