中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

冷凍ビーフカツ転売問題におけるCoco壱番屋に落ち度はないか?

 

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またまたここ最近世間を騒がしているニュースから。

Coco壱番屋が異物混入した冷凍ビーフカツを産業廃棄物業者に廃棄処分を依頼したものの、廃棄処分されずに店頭で販売されていた事件。

一部テレビタレントによる的外れなコメントを除き、

blog.livedoor.jp

世間では「Coco壱番屋は被害者、悪いのは廃棄すべき冷凍ビーフカツを転売した産廃業者!」という意見が大勢を占めいるようです。

さらには、パートさんが店頭で自社の製品を発見し、トップがいち早く全容解明に動いた同社の対応に対しては、市場も好意的な反応を示しています。

www.j-cast.com

Coco壱番屋の事件発覚後の対応については、「災い転じて福となす」の言葉通りの素晴らしい対応でした。しかし、もう少し掘り下げて考えてみると、「Coco壱番屋に落ち度はなかったのか?」という疑問がわいてきます。

 

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そうした疑問に、冷静かつ的確な指摘をされているブログを、Facebookにて知ることができました。

ameblo.jp

廃棄物コンシェルジュ(スゴイ職名…)武本かやさんのブログから、一部引用させていただきます。

法律の視点からいうと、壱番屋が廃棄物処理法違反に問われる可能性は、きわめて低いと思います。が、それはあくまでも、「廃棄物処理法違反」の点では。。。

しかし、愛知県の条例で見ると・・・・「う~ん。。。。」となります。
愛知県の条例では、現地確認の義務となっています。

つまり、廃棄物の処分を委託する場合、委託先の確認をきちんと現地(委託先)行ってしなさいよ!となっています。

愛知県の条例についてはこちら

これは委託時、委託後は毎年、しないさい!ということになっています。
条例の通り、現地確認をしていたのかな。。。
あと、委託契約する際に、委託先の財務状況をしっかりと確認していたかという話です。

この委託先のウェブサイトからは、財務資料は確認できません。産廃ネット(全国の産廃業者検索サイト)にも該当企業が見つかりません。

となると、ウェブ上では確認できないので、委託時に処理業者に請求して確認していたか?という点です。ネット上で出ている情報を見ると、この業者の経営状態は、火の車状態だったとあります。まともな金融機関から見放された状態だったと。。

(中略)

廃棄量がかなり大量。。。という点から、排出事業者としては、自社が委託した廃棄物が、きちんと中間処理施設でどのように処理されているのか、担当者(ココイチ側)が、処理設備に投入されるところまで確認するべきではなかったのかと思います。

さらに、処理費用がやたらと安い気がします。
1トン12,000円。1キロあたり12円です。
ココイチさん自社運搬してたんでしょうか?

その後の武本さやさんのブログによると、Coco壱番屋担当者は年1回の視察は行っていたとのこと。ただし、産廃処理業者(ダイコー)について財務状況など深く調べていたかは不明です。

もちろん、一番悪いのは産廃業者!しかし、Coco壱番屋担当者が単に「コスト的に安いから」という理由で同社を選定していたのであれば、悪意はないにせよ脇が甘かったと言えるでしょう。

それでは!

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