中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

とっとと殺処分せよ、しかし健康状態は報告せよ?

 通常の牛とは同列に論じられない「種雄牛」、さらには感染拡大スピードが牛よりもはるかに豚を差し置いてまでも、「直ちに殺処分せよ」と言明した山田正彦農林水産大臣

 あくまで法にのっとった殺処分を求め、49頭の内の2頭に感染の疑いありと聞くと、思わず(?)笑みをこぼした赤松広隆農林水産大臣

 以上のように残された種雄牛49頭は、国としては問答無用で「殺処分対象」であったにもかかわらず、2頭のうち1頭は22日に発熱していたにもかかわらず「県が国に報告していなかった」ことを問題視され、さすがに東国原知事も”カチン”と来ている。

口蹄疫>宮崎県、種牛の発熱を国に報告せず 

5月29日0時51分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000001-mai-soci

 以下、Twitterから抜粋。

http://twitter.com/higashitiji

「49頭について、農水省が県に対して、何か異常があったら農水省に報告するよう求めていたと言う。農水省からのそんな求めは無い。そもそも、49頭は擬似患畜、つまり殺処分対象である。やがて殺されるのに、何故報告しなければならないのか?」

「49頭について、国は、当然法律に基づいて、殺処分されるべきもの、されたものと了解しています。1週間程前、補佐官が、49頭については終わった話と発言された通り、国にとっては、49頭は終わったことなのです。その事を非難はしません。法遵守です。」

「法律的に終了しているものに対して、国が、異常があったら報告しろと言うでしょうか?言いません。もし仮に、そう言ったとしたら、49頭に対して、健康な家畜と、或いは生かしたいと認めたことになります。国は、そういうことをするでしょうか? しません。」

「つまり、49頭について、異常があったら報告しろと言う事実は無かったのです。因みに、家畜に異常があった場合、国への報告を義務付けているのは、健康な家畜に対してです。患畜や擬似患畜については報告の義務は課しておりません。何故なら、やがて或いは直ちに殺処分される家畜だからです。」

いずれにしろ、49頭に関しては、残念ながら、大臣が、だから早く殺せと言ったんだと笑いながら仰ったくらいの認識しか国には無いのです。そういうところが、異常があったら報告しろと言って頂けるでしょうか? 言いません。

 赤松大臣が笑いながら「早く殺せ」といった、との表現まで用いていることから、よほど腹に据えかねたのだろう。 

 当然のことだ。今まで「何とか経過観察を」と懇願してきたのに問答無用に「殺処分」と言われたのに、健康状態に異常が見つかったら「なぜ報告しなかった」と非難されるのだから。

 常識的に考えれば知事の言うとおりなのに、あたかも宮崎県に非があるように書くマスコミもどうかと思う。

 そういえば、本日30日は赤松大臣が宮崎県入りだ。地元住民に対しては、記者に見せたような笑顔、くれぐれも控えてくださいねぇ~。

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