中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

大人よりも判ってる?

 民主党政権が正式に発足して1週間弱、すでに「子供手当て」や「高速道路無料化」、さらには「補正予算の凍結」、「八ツ場ダム中止」などで異論が続出している。にも関わらずマスコミ各社の世論調査では、不思議なことにいずれも内閣支持率は70%前後と高支持率を記録している。 

 一方で、ビジュアルワークスが2009年9月9日から15日にかけて女子中高生1021人に行った「民主党政権」に対する意識調査によると、「民主党政権を支持しますか?」には、66%が「支持しない」と答えている、という興味深い記事があった。

その理由が、

  「温室効果ガスを25%削減すると言っているのに高速道路無料化は矛盾している」

  「鳩山さんも小沢さんも色々と問題があるのにそれを説明しないのはおかしい」

  「どうせ票集めの無謀なマニフェストだから、結局半分も実現しない」

というから、「本質をしっかり見抜いているじゃないか」、と感心してしまう。

また、

  「大勝したのは他に入れる政党がなかっただけ」

  「何も期待できない」

  「アメリカに楯突くのはやめてほしい」

という批判も多かった、というからなかなか手厳しい。

女中高生「新政権支持しない」が「6割以上」 若者は民主に期待せず?

9月21日11時45分配信 J-CASTニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090921-00000001-jct-soci

 このように、女子中高生の厳しい目が注がれている鳩山政権だが、マニフェストで掲げていない「裏マニフェスト」だけは、着々と実行に向け動き出している。

 目新しいところでは、「”温室ガス25%削減”を鳩山首相国連演説へ」。まだ、国内での議論もろくにされておらず、景気・経済への影響が懸念されるなかで、「国際公約」にしてしまうのは勘弁いただきたい。

 さらには、小沢代表、じゃなかった小沢幹事長は19日、韓国の李明博大統領の実兄で韓日議員連盟李相得(イ・サンドク)会長と会談し、「外国人地方参政権」について、早ければ来年1月召集の通常国会で法案提出を目指す意向を示した。

 日教組の親玉、輿石東(こしいし・あずま)に至っては、早くも9月12日に、「今年4月に導入された教員免許更新制度の廃止に向け、来年の通常国会にも教育職員免許法改正案を提出する」、という考えを示したというから、その動きの速さに感心してしまう。

 最後に、死刑廃止論者でありながら法務大臣に就任してしまった千葉景子法相は、17日未明の就任記者会見で、思想・言論の自由の制限につながると指摘される人権侵害救済機関について「国際的にみても(設置が)当たり前の機関だ。実現に向けて早急に取り組みたい」と述べ、内閣府の外局として設置する考えを示した、という。

 ここで、個別の政策の是非については、あえて論じない。問題なのは、これらは国民に選挙の場で信を問うべき重要な政策であるにもかかわらず、まったくマニフェストに触れられず、粛々と実行されてしまうおそれがある、ということである。知ってか知らずか、(一部を除く)マスコミも、これら重要な政策変更への動きを、大きく報じようとはしない。

 ちなみに、「これら重要な政策を実行に移すなら、マニフェストに明示して国民の信を問うべきだ!」と、選挙前に提言した民主党(!)の都議土屋たかゆき氏は、このままでいくと除名の可能性が高いというから恐ろしい話だ。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/

 民主党政権が今後、どのような舵取りを行うのか?懸念は尽きないが、少なくともマスコミよりも女子中高生の方が、その本質を見抜いているのは間違いないだろう。

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