中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

地すべり的勝利の後は・・・。

 総選挙から2日経過した。8月30日の夜は、当然のことながら選挙速報番組を見ていたが、メインとしてみていたのは『ニューズZERO』だった。

 キャスターの村尾信尚が、鳩山由紀夫代表の共同インタビューのとき、眉間にしわを寄せてにらんでいたのが印象的であり、自民等の誰かのインタビューの際に、島田紳助が、「民主党こんなにたくさんの議席をとってしまった」と思わず本音がポロリと出たのも面白かった。

 ちなみに、村尾キャスターとはこの人。鳩山代表とのインタビューの際、しっかりと故人献金疑惑の話を持ち出したのは、「さすがだなぁ~」と感じた次第だ。

 それはともかく、もう一つ印象に残ったのは、これだけの圧勝でほくそ笑んでも良かったのに、民主党の幹部連中の顔つきが、軒並み固く緊張気味であったことだ。彼らは口々に、「これだけの議席をいただいて、責任の重さを痛感する」といった殊勝な言葉を述べていたが、それだけではあるまい。

 かれらが恐れているのは、風が起きたときの選挙民の扇動されやすさだ。今回は「地すべり的勝利」で何と308議席も獲得した。怖いのは、次回「地すべり的敗北」を喫することだ。そうなれば、今回「小泉チルドレン」の9割が落選したように、「小沢チルドレン」の大半が落選する。昨日のニュースによると、比例で30番目に名を連ねていた学習塾の経営者が、「まさかの当選」を果たし、政治家に転身する羽目(?)になった。当然のことながら、彼の4年後は保証されてない。

 かと思ったら、民主党の圧倒的勝利に終わった東海ブロックにおいて、もっと「何じゃこりゃ」という人が当選した。

「名簿に名前載せただけ」で当選 フリーター磯谷香代子議員の「超幸運」

9月1日18時55分配信 J-CASTニュース

 「民主党比例東海ブロックで初当選した磯谷香代子さん(43)に取材申し込みが殺到している。対応ができず、2009年9月3日にマスコミ各社対象に「密着取材日」を設ける予定なのだという。磯谷さんはフリーターで、国会議員になる気はさらさらなく、「名簿に名前を載せただけ」のつもりが民主党の圧勝で当選してしまった。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090901-00000001-jct-soci

 このような人たちも少々混じってしまっているかもしれないが、テレビの選挙特番を見た限り、小選挙区において「小沢チルドレン」たちは、単に若さを武器にしただけではなく、非常に誠実に選挙民に訴えかけていた、という好印象を持った(小沢流ドブ板選挙術の入れ知恵はあったにせよ)。

 彼ら・彼女らに苦しめられ、落選した自民党の大物も多数いたが、彼らのほとんどは「古い自民党」を背負った「もうそろそろ去るべき」人たちであった気がする(結局、大半は比例復活してしまったが)。そんな「古い人たち」を押しのけて、国政の場に立つわけであるから、彼らには唯々諾々と上層部に従うのではなく、ぜひ自分の信念・志を曲げることなく、政治家としての使命を全うしてもらいたいものだ。

 少なくとも、民主党マニフェストには明記されていなかった「選択的夫婦別姓の早期実現」や、「元慰安婦に謝罪と金銭支給を行うなどの慰安婦問題への取り組み」、「靖国神社に代わる国立追悼施設の建立」、そして国の根幹を揺るがすことが憂慮される「永住外国人への地方参政権付与」、「人権擁護法案」などの政策に対しては、「No」と言う気概を持って臨んで欲しい。

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