中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

民主党の肩を持ち続けるマスコミの不気味さ Ⅱ

 いよいよ都議選の告示も開始し、衆議院解散も間近に迫るなど、政界をめぐる動きが慌しくなってきた。こうした「政権交代」を巡るニュースが派手に取り扱われる一方で、なぜか異様に取り扱いの小さいニュースがある。

 そう、民主党鳩山由紀夫代表による「政治資金収支報告書の虚偽記載問題」である。見方によっては、小沢一郎前代表を巡る「西松事件」よりも悪質な事件であるというのに、テレビ・新聞ともに、その取り扱いはあっさりしたものだ。麻生内閣の閣僚人事を巡るドタバタを、「これでもか」とばかりに報道し続けたのとは対照的だ。

 民主党鳩山由紀夫代表は30日に行われた記者会見にて、

 「関係者、支持者に多大な迷惑をかけた。心からおわびしたい」と陳謝。「全く知らなかったとはいえ、監督責任はある。」と釈明したという。その一方で奇妙なのは、「05~08年の4年間で計90人で193件あり、総額2177万8千円に上ることを明らかにした。原資はすべて鳩山氏本人の資金だった」と言うことだ。

2009年7月1日 毎日新聞

『<鳩山代表献金虚偽記載、4年で2178万円 辞任は否定 』

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hatoyama_yukio__20090701_12/story/photo02mainichiF20090701k0000m010103000c/

2009年6月30日 19時00分   エキサイトニュース

『 鳩山氏、虚偽記載は2177万円 原資はすべて本人資金

http://www.excite.co.jp/News/politics/20090630/Kyodo_OT_CO2009063001000843.html

 自ら資金を提供しながら、それが別名義で記載されていたことを、「全く知らなかった」とは、詭弁も甚だしい。町村官房長官が公共の電波で、「議員辞職になる(ような問題だ)。会計責任者を監督しなかった責任は本人にある。真っ黒な事件だ」と厳しく批判するのも無理はない。

7月4日10時21分配信 時事通信 『鳩山氏献金「真っ黒」=町村氏』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000036-jij-pol

 これに対して、岡田克也幹事長も「個人の問題について説明責任を果たし、納得できる内容だった」と強調、山岡賢次国会対策委員長は、「政局や選挙のために好きな人を呼んでいたぶるようなことが行われてはならない」、「そんなことは断固させてはならない」と、早くこの問題の幕引きをしたいという気持ちが、露骨に見える。

さらに岡田克也幹事長は、3日の記者会見でこの問題を徹底追及しようとする与党について、「おぼれる者はわらにすがるではないが、ことさらに大きく取り上げようという意図が見え見えだ。ここまでプライドが落ちたかと思う」と、逆ギレする始末。開き直れば開き直るほど、この問題が民主党にとって致命傷となりうることを、世間に示しているかのように見える。

2009/07/03 時事ドットコム

『企業献金少なく、秘書に焦り=虚偽記載の動機で説明修正-民主・鳩山代表

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009070300946

 そんな民主党の期待に応えて(?)、この問題をあっさりと報道し、都議選衆院選の話題に一般大衆の目をそらしましょう、というマスコミの報道姿勢は、「何が何でも麻生政権の足を引っ張り、政権交代を実現させたい」、という意図があるように思えてならない。

 「郵便不正を巡る厚生労働省の偽公文書作成事件」においても、裏に民主党議員の存在がちらついたのも関わらず、この問題もいつの間にか立ち消え。ここまで一方の政党に肩入れしておいて、果たして「公平な報道」と言えるのか?単にレベルが低いだけではない、悪意を感じさせるマスコミに要注意だ。

2009年6月21日 (日) 『民主党の肩を持ち続けるマスコミの不気味さ』

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-0310.html

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