中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

ブルーレイ普及のためには・・・。

 DVDに続く次世代規格のデファクトスタンダード争いに終止符が打たれ、HD DVDが撤退してブルーレイ(Blu-ray)陣営が勝利したのが、今日からちょうど一年前の2月19日。規格争いとしてブルーレイが勝利したものの、未だDVDからブルーレイへの転換が着実に進んでいるとは言いがたい。

 昨年後半からの景気の減退も影響もあるだろうが、そもそもハイビジョン録画はハードディスクにすればよく、あえてブルーレイディスクに落とす必然性を感じる消費者が少ないからであろう。これについては、ジャパネットたかたの高田社長も指摘していることを、先日のブログで紹介した。

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-ae2f.html

 そしてもう一つ、(これは鶏が先か卵が先かという話になるが)まだまだブルーレイのソフトが少な過ぎる、ということもあると思われる。

 私個人としては、TV番組を録画してまでも見たいという思いは少なく、現在でもDVDは再生専用プレーヤーである。もっぱらDVDはプロジェクターに投影し、映画やライブを鑑賞しているわけだが、大画面で見るとさすがにDVDの画質の粗さが目立ち、ハイビジョン映像で堪能したくなってきている。

 そこで家電屋に行って再生専用デッキを探すのだか、これがほとんど売っていない!家電屋もメーカーも、価格が安く儲けが少ない再生専用デッキを売る気はないのだろう。店頭には、10万円を超える大容量ハードディスク搭載のブルーレイレコーダーばかりが並んでいる。

 しかしこのご時勢、10万円を超える買い物を気軽に出来る消費者は、昨年よりも遥かに少なくなっていることは間違いない。今週の週刊東洋経済によると、ハイビジョンTVにおいても10万円以下で購入できる36インチ~32インチは売れて行くものの、40インチ以上の高額商品の売れ行きは鈍化しているとのことだ。

 ようやくシャープやソニーから、3万円台で購入できるブルーレイの再生専門デッキが、昨年末から発売されつつある。ここは思い切って、各メーカーとも格安の再生専門デッキを発売することで、ブルーレイの普及を図ってはどうか。ハードが普及するれば、それに倣ってソフトの発売にも弾みがつく。

 魅力的なソフトが出揃うことが、ハード普及の追い風になることは、任天堂ファミコンソニープレイステーションの例からも明らかである。一般の人々のブルーレイ購入意欲を十分に刺激するくらいにレンタルビデオ店のブルーレイコーナーが充実してきたら、ようやく高価格帯のブルーレイレコーダーの販売も軌道に乗ってくるのではないだろうか。

 そうすれば、再生専用で良いと考える私のような消費者が、一番メリットを享受できるのだが・・・。

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