中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

「仮説思考」なきマスコミは真実に迫れるか?

 

スポンサードリンク

※今回時事ネタ(政治ネタ)を扱いますが、その問題そのものを深く取り扱うわけではないのであしからず。

本日、スナップマート株式会社代表の江藤美帆(えとみほ)さんのこんなつぶやきに、コメント付きリツイートをしたら、うれしいことにご本人さんに「いいね」をしていただきました!

 ちなみに、私のコメント付きリツイートはこちら。

言いたかったのは、「この人からこんな話を引き出そう」という考えなしにインタビューする人も、「この人からこんな話を絶対引き出していやる!」という人も、一見正反対のようで、実は「仮説思考」を持っていないという点では共通している、ということです。

「仮説志向」とは下記リンクによると、「漠然とした状況の中で、論理的な解がなくても、前提条件を置き、正しいと想定される仮説を立て、仮説のもとに検討を進めること」とあります。

www.consulting-skill.com

「仮説思考」のスキルはコンサルタントのみならず、経営者を始めとしたあらゆるビジネスパーソンに求められるものといって過言ではありません。

「仮説思考」の「仮説」とは、「仮の目的地」。「目的」なしにものごとを始めると、行き当たりばったりとなってしまいます。

一方、状況の変化や実際に動いてみてわかった新たな事実から目をつぶり、当初の仮説(目的)にこだわりすぎると、融通が利かずにこれまた目標にたどり着けなくなってしまいます。

 

スポンサードリンク

 タイトルにある「マスコミ」の取材においても、「仮説思考」は重要なスキルであると考えられます。ある程度、「この人からこんな答えを引き出そう」と考えてインタビューに臨むことは大切ですが、「事前に想定したストーリーから外れた事実を受け入れない」ようでは、真実に迫ることはできません。

f:id:kuon-manage:20180322135905j:plain

 ところが、昨今騒がれている「森友問題」をめぐり、元大蔵官僚の高橋洋一氏へインタビューを行ったマスコミ関係者は、この「仮説思考」を持ち合わせていなかったようです。

財務省(近畿財務局)による文書書き換え問題について、元大蔵官僚の立場から「官僚の政治家への忖度はあり得ない」と答えたところ、「そういう答えでは使えない(=報道できない)」と回答されたとのこと。

new-folder-all.blog.jp

「官僚の政治家への忖度はあったのではないか」というのは、あくまで仮説でしかありません。しかし、その「仮説」を「絶対的に動かしがたいストーリー」と考えているマスコミ関係者が、この問題の真実に迫れるとはとても考えられません。

「仮説」はあくまでも「仮説」。

コンサルタントも、経営者も、ビジネスパーソンも、「仮説」を持ちつつも、それは「あくまで仮説」と割り切って、柔軟に軌道修正を図っていきたいですね!

それでは!

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

岐阜県を中心にする中小企業診断士えんさん(遠藤久志)の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

Twitterはこちらです。

https://twitter.com/ensan7HDversion

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

スポンサードリンク

【おしらせ】2018年4月より名古屋市新事業支援センターのIT担当マネージャーに就任します(週1~2日)。

 

スポンサードリンク

すでにFacebookではお知らせしましたが、来月(2018年4月)より、名古屋市新事業支援センターの「IT担当マネージャー」に就任することが内定しました。

www.nipc.or.jp

全国各地に、様々な自治体レベルで中小企業支援機関があります。一番身近な支援機関といえば、お住まいの市町村にある商工会議所および商工会。

それ以外にも、各都道府県の支援センター(あいち産業振興機構、岐阜県産業経済振興センターなど)もあれば、国(中小企業庁)の出先機関である中小企業基盤整備機構(中小機構)など、自治体レベルで様々な支援機関が存在します。

今回、私が着任することになった「名古屋新事業支援センター」は、その名の通り名古屋市の外郭団体である「名古屋産業振興公社」の一セクションです。センターの所在地は、吹上ホールのある「名古屋市中小企業振興会館」内にあります。

f:id:kuon-manage:20180319160651j:plain

センターには、統括マネージャー以下、販路開拓、税務、知財といった専門分野のマネージャーが配置されます。私は次年度から、その中の「IT担当マネージャー」として週1回、同センターでの窓口相談または出張相談に携わる予定です。

 

スポンサードリンク

加えて次年度からは、名古屋市の予算編成によって「ITアドバイザー」を支援センター内に置くことが決まったとのことで、こちらも私が務めることとなりました。

同一センター内で同一人物が、 「IT担当マネージャー」と「ITアドバイザー」という二つの肩書を持ち、少なくとも次年度一杯は週2日同センターにてIT・Web活用に関する経営相談を担当することとなりそうです。

「IT担当マネージャーとITアドバイザーは何がどう違うの?」というややこしい問題はさておき、「事業面でのWeb活用、IT活用について相談したい」とお考えの経営者さんや創業者の方は、ぜひお気軽に「名古屋市新事業支援センター」にお越しください!

※名古屋市新事業支援センターへの相談予約は、電話(052-735-0808)または下記よりお申し込みください。

www.nipc.or.jp

※名古屋市新事業支援センターでの業務は、あくまで週1~2日なので、引き続きフリーランスとしての活用も行ってまいりますのでご安心を!

それでは!

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

岐阜県を中心にする中小企業診断士えんさん(遠藤久志)の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

Twitterはこちらです。

https://twitter.com/ensan7HDversion

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

スポンサードリンク

ニコンの「純正主義」はミラーレス時代に生き残っていけるか?

 

スポンサードリンク

久々のブログ更新は、たびたび取り上げているデジカメ業界を取り巻く話題。

先週パシフィコ横浜では、デジカメ業界最大の国内展示会『CP+2018』が開催されました。

この展示会にあわせて、各社新商品を続々とリリースしてきています。

特に注目を集めたのは、フルサイズエントリーモデル『α7Ⅲ』を発表したソニー。

video.watch.impress.co.jp

キヤノンは『Kiss』ブランドでのミラーレス一眼を投入し、”ミラーレス一”分野に注力していく姿勢を明確にしました。

dc.watch.impress.co.jp

富士フイルムも、ミラーレス一眼のフラッグシップ機を発売し、この分野で存在感を高めつつあります。

dc.watch.impress.co.jp

一方で今回やや存在感が薄いのが、「二大一眼レフカメラメーカー」の一つであるニコン。レンズの新商品は発売したものの、ボディの新商品発表がないことが大きく影響したのでしょう。

 

スポンサードリンク

そんなニコンをめぐる話題で気になるニュースがもう一つ。

レンズメーカーであるシグマが開発中の新製品について、キヤノン用とソニー用が準備される一方、ニコン用がないとのこと。

digicame-info.com

上記のレポートによると、ニコン用の開発を保留しているのは「ニコンAF-Pシステムとの使い勝手に関する親和性に懸念があるため」とのこと。

こうしたシグマの姿勢から、二つのことが推測されます。

そもそもキヤノンやニコンなどカメラメーカーは、自社のレンズ(純正レンズ)を購入してもらうのが利益的にうまみがあるので、シグマやタムロンなどサードパーティが製造するレンズはある意味煙たい存在です。

しかし消費者にとっては、「レンズの選択肢が増えること」はボディを購入する決め手の一つになるので、「純正」にこだわりすぎるもの考えものです。

事実、私が愛用しているミラーレス一眼の規格「マイクロフォーサーズ」は、オリンパス社、パナソニック社どちらのレンズも使用できる点が魅力で、同規格の市場を広げた大きな要因となっています。

「顧客の囲い込み」にこだわりすぎると、かえって顧客離れを引き起こしかねません。ニコンは「純正主義」にこだわるあまり、シグマらサードパーティ製レンズを締め出してしまうこととなり、レンズの選択肢を狭めて自身の首を絞めることにつながらないか、懸念されます。

もう一つ推測されることが、「シグマはもはや、市場シェアを落としているニコンに対して力を入れない」という方針を決定したということ。

mirrorless.xyz 今後も「デジタル一眼市場」は縮小が見込まれる中、ミラーレス一眼はまだまだ成長が見込まれます。newswitch.jp

 こうした状況の中、ついにキヤノンもミラーレス市場に注力する姿勢を明確にした一方、ニコンは完全に「出遅れた」感があります。

シグマの「ニコン向けの新製品は開発しない」という姿勢も、こうしたデジタル一眼のミラーレス化の動きを見据えてのことと思われます。

2018年は、本格的に「デジタル一眼からミラーレス一眼」に移る分水嶺の年になるか!?

ニコンを始めとした各社の動きに、今後も目が離せません。

それでは!

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

岐阜県を中心にする中小企業診断士えんさん(遠藤久志)の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

Twitterはこちらです。

https://twitter.com/ensan7HDversion

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

スポンサードリンク

平成29年度補正予算での「IT導入補助金」は、大盤振る舞い!?

 

スポンサードリンク

昨日(2017年12月14日)の日経新聞記事によると、昨年度(平成28年度補正予算)から始まった「IT導入補助金」が今年度補正予算にも組み込まれるようです。

f:id:kuon-manage:20171215103221j:plain

記事によると、予算総額はなんと5倍の500億円!

www.nikkei.com

一方で一社あたりの補助上限額は50万円と、今年度の半分とする見込み(税抜き75万円の費用に50万円の補助がマックス)。

単純計算ですと、採択事業者は5倍×2倍=10倍となります。事実、上記報道では「13万5千社の利用を想定」とあります。

 

スポンサードリンク

今年度は初めての公募ということもあり、一次公募は非常に採択率が高かった(ほとんど=8割~9割が採択)と聞いています。

ただし二次公募は、認知度も上がり公募期間も長かったことから狭き門となり、競争率3倍~4倍程度だったようです。ちなみに私が支援した事業者はいずれも採択に至り、本補助金を活用してホームページを開設することができました。

kuon.ensan-blog.net

さらに次回は、予算が10倍の採択事業者ということで、記事にあるような「バラマキ」、要は「出せば通る」施策となる可能性が大いにあります。

気になるところとしては、採択事業者をフォローする「IT導入支援事業者」のマンパワーは限られること。現場レベルでは、「10倍採択するから10倍導入支援」というのは無理が出てくるような予感が・・・。

いずれにしても、「補助金が出そうだからエントリーしてみる」という安易な姿勢ではなく、これを機に「自社が生産性向上を実現するためには、何をすべきか」、まずはじっくり考えてみることから始めることが重要ですね! 

↓これを機に「ホームページを開設したい」という方は、こちらもぜひご覧ください。

www.kuon-manage.jp

それでは!

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

岐阜県を中心にする中小企業診断士えんさん(遠藤久志)の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

Twitterはこちらです。

https://twitter.com/ensan7HDversion

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

スポンサードリンク

ソニー復活!デジカメ部門から、好調の要因を考えてみた。

 

スポンサードリンク

ソニーがこのところ元気です。3月期の連結業績予想は上方修正、「20年ぶりの最高益へ」なんてニュースも目にしました。

jp.reuters.com

一方で別のサイト(デジカメinfo)によると、今年ソニーが発売したデジタルカメラの数は1998年以降で「最低」とのこと記事が。

digicame-info.com

上記デジカメインフォに掲載されていたグラフがこちら。数年前までは20機種前後発売していたのが、2015年から一桁に、そしてついに今年はわずか4機種となったようです。

f:id:kuon-manage:20171213124205j:plain

冒頭に紹介した「業績好調」と、「最低」というネガティブな表現とは、なんだか相矛盾したものを感じさせます。むしろ、「意識的に、戦略的に機種数に絞り込んだ」というのが正解で、「最低」というより「最少」という表現が適当なように思われます。

 

スポンサードリンク

その証拠に、「レンズ交換式フルサイズカメラ」で国内シェアは、ニコンを抜いて2位に躍進!

digicame-info.com

 昔も今も、「カメラのツートップはキヤノンとニコン」と相場が決まっていました。

しかしここに来て、ソニーがニコンの牙城を崩してきている印象です。

大きな流れでは、ミラーあり・OVF(光学ファインダー)デジカメから、着実ミラーレス・EVF(電子ファインダー)へと移行しつつあります。例えば、こちらの若手ユーチューバは、最近ニコンのデジカメを売却し、ソニーのデジカメ(α7R III)を購入したことを告白しています。

youtu.be

少なくともデジカメの分野では、「家電メーカー」であるソニーが着実にシェアを伸ばしている様子。しかも機種を絞り込み、いずれも高価格帯の製品ばかりなので、利益率も良いのは間違いありません。

 一度は「終わった」と言われたソニー、今後の躍進にさらに期待が持てます!!

 

それでは!

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

岐阜県を中心にする中小企業診断士えんさん(遠藤久志)の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

Twitterはこちらです。

https://twitter.com/ensan7HDversion

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

スポンサードリンク

【事務所情報】

*事務所名

 くおん経営

*公式サイト

 http://www.kuon-manage.jp/